バム・アデバヨが4番のポジションにコンバートか?ユドニス・ハスレムが明かす
昨季NBAファイナリストのマイアミ・ヒートは今季も主力選手たちの負傷離脱に苦しめられ、ファーストラウンドで姿を消した。
ヒートが来季のロスターをどうするかは不明だが、NBAオールスタービッグマンのバム・アデバヨにはより多くの役割が求められるようになるかもしれない。
ヒートのレジェンドであり、現在ヒートの育成部門副代表として働いているユドニス・ハスレムによると、来季はアデバヨを4番のポジションでプレイさせることを検討しているという。ハスレムのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
彼はすべてのポジションでディフェンスできる。
だが、4番のポジションだとよりアドバンテージを得られるだろう。
そのポジションでポストアップさせることができるし、他にもいろんなことができる。
だから、センターとスコアリングガードをもうひとり獲得すべきだ。
アデバヨは機動力があるビッグマンだ。
アウトサイドシュートについては課題があるが、今季はNBAキャリア最多となる3ポイントアテンプト数42本を記録するなど、アウトサイドでもプレイし始めている。
もしアデバヨがアウトサイドシュートの精度を高めることができれば、ミネソタ・ティンバーウルブズのカール・アンソニー・タウンズのように相手にとって脅威の4番になるに違いない。
なお、アデバヨの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 71 | 489 |
MP | 34.0 | 30.0 |
PTS | 19.3 | 15.4 |
TRB | 10.4 (キャリアハイ) | 8.7 |
AST | 3.9 | 3.5 |
STL | 1.1 | 1.0 |
BLK | 0.9 | 0.9 |
TO | 2.3 | 2.2 |
FG% | 52.1% | 54.7% |
3P% | 35.7% (キャリアハイ) | 22.1% |
FT% | 75.5% | 75.5% |