フィラデルフィア・セブンティシクサーズはこのオフシーズン中にNBAオールスターのジョエル・エンビード、タイリース・マキシーを共にチームを牽引できるNBAスター獲得に動くと見られている。

現時点で最有力候補に挙がっているのは、ロサンゼルス・クリッパーズのNBAオールスターフォワード、ポール・ジョージだ。

だが、シクサーズは路線変更を計画しているのかもしれない。

hoopsrumors.comによると、シクサーズのジョージに対する関心はここ数日で薄れてきており、潤沢な資金とNBAドラフト指名権を活用してエンビードとマキシーをサポートできる選手を集めることを検討しているという。

もしシクサーズがジョージ獲得レースから撤退した場合、シクサーズと同じくキャップスペースに余裕のあるオーランド・マジックがジョージを獲得する可能性がある。

だが、ジョージはシクサーズと契約することができなければ、クリッパーズと再契約する可能性が高まると報じられている。

なお、クリッパーズはカワイ・レナードと同等の契約（3年1億5200万ドル）でジョージを引き止めることを望んでいる一方で、ジョージはマックス契約（4年2億2100万ドル）を要求していると噂されている。