トレードされたジョシュ・ギディー「オクラホマシティのすべてに感謝」
オクラホマシティ・サンダーの一員としてNBAキャリア3年目を終えたジョシュ・ギディーは、先日のトレードでシカゴ・ブルズに移籍した。
サンダーでスターターとしてプレイし続けてきたギディーは、NBAプレイオフでアウトサイドシュートの課題が浮き彫りになると、スターターから外された。
サンダーのゼネラルマネージャーを務めるサム・プレスティによると、来季はギディーをベンチ要員とする予定だったが、ギディーは難色を示したという。
だが、ギディーがトレードされたことに恨みを持つことはないのかもしれない。
ギディーはトレードが成立した後、次のようにコメントしたという。clutchpoints.comが伝えている。
OKC、すべてに感謝している。
僕を初日から受け入れてくれた。
NBA選手になるという夢を叶える機会を与えてくれたミスターベネット、サム、マークに永遠に感謝する。
3年間にわたってコートをシェアしたブラザーたちは、想像できる限り最高の仲間たちだ。
最高の時も最悪の時も、僕に寄り添ってくれた。
君たちは本当の僕を知っている。
オクラホマに永遠に感謝する。
この都市と組織が僕と僕の家族にとってどれほど大切な存在なのか、言葉で表すことはできない。
ギディーはブルズでボールを持つ機会が増えると見られている。
ブルズはポイントガードのロンゾ・ボールをトレードで放出することを検討しているというから、ギディーにプレイメイクを託す可能性は高い。
果たしてギディーはブルズでNBA選手として成長し、シカゴを次のホームとすることができるだろうか?