マイカル・トンプソンが息子クレイ・トンプソンのマブス移籍に落胆「本当にがっかりしている」
クレイ・トンプソンはすべてのNBAキャリアを送ったゴールデンステイト・ウォリアーズを離れ、ダラス・マーベリックスへの移籍を決断した。
トンプソンはロサンゼルス・レイカーズとマブスで迷ったというが、最終的に税金が安く、よりNBAチャンピオンに近いマブスを選択。
しかし、ショータイム時代のレイカーズを支えた父マイカル・トンプソンは、息子の決断に落胆してしまったようだ。
マイカル・トンプソンはラジオ番組に出演した際、クレイ・トンプソンがマブス移籍を決断したことを受けて次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
祝福するのは控えてくれ。
僕は今、あまり祝福できる気分ではない。
クレイが決めたことであり、彼の人生だ。
彼は34歳の大人だ。
僕たちも34歳だった頃がある。
父がアドバイスをくれ、自分たちで進む道を決めていた。
それで構わない。
それが人生だ。
ただ、僕は本当にがっかりしている。
君たちも知っていると思うが、僕は彼がレイカーになることを望んでいた。
あと少しだった。
レイカーズとマブスの争いだったが、マブスが勝ったということだ。
僕がどう思っているかは分かるよね。
僕は彼がレイカーズでプレイし、レイカーズでキャリアを終えることを望んでいた。
もちろん僕はレイカーズでプレイすることを売り込もうとした。
それが僕にとって正しいことだと思ったんだ。
僕はこのフランチャイズを本当に信じている。
このフランチャイズはクレイを含め、僕や僕の家族にとって本当に良い存在なんだ。
彼はレイカーファンとして育ち、同世代の多くの子どもたちと同じようにコービー・ブライアントを崇拝して育った。
だから、僕は彼がホームに戻ってくることが完璧な選択だと思っていた。
僕たちはいつも「君がゴールデンステイト・ウォリアーズに入団していなかったらレイカーズでプレイしていただろう」と話していたんだ。
父の願い叶わず、息子はサイン&トレードでマブスへ移籍することとなった。
父マイカル・トンプソンにとって残念な結果となってしまったが、息子クレイ・トンプソンがマブスでNBAキャリアを取り戻すことを切望しているに違いない。