NBAを代表するスーパースターのルカ・ドンチッチとヤニス・アンテトクンポが、現地6日に行われるパリオリンピック最終予選トーナメント1回戦で激突する。

ギリシャ代表は2戦全勝でグループステージを突破。

一方、スロベニア代表は初戦でクロアチア代表に敗れたものの、ニュージーランド代表に26点差で勝利し、得失点差により決勝トーナメント進出を決めた。

36得点、11リバウンド、10アシストとトリプルダブルの活躍で勝利に貢献したドンチッチは、グループステージについて次のようにコメント。basketnews.comが伝えている。

クロアチア戦のようなゲームからたくさんを学ぶことができる。

僕はそういったことをしばしば言う。

前にも言ったように、僕はあの試合にエネルギーを持って臨まなかった。

僕のチームに対してフェアではなかった。

（ニュージーランド戦では）修正した。

だから僕たちが勝ったんだ。

ニュージーランド戦の最後にドンチッチが3ポイントを決めていれば、スロベニア代表は得失点差でクロアチア代表を上回り、グループステージを首位で突破することができた。

ドンチッチはその点について質問されると、次のように答えた。

最後に3ポイントを決めることができなかったから、僕にとっては失敗だった。

グループを首位で突破できる可能性があった。

だが、僕たちの目標は準決勝に進出することだった。

結局のところ、パリオリンピック出場権を手にするためにはギリシャを下さなければならない。

前進できたのは僕たちにとって大きかった。

僕たちは本当に戦ったんだ。

僕たちはギリシャに勝てると信じている。

ニュージーランド戦のようなプレイをしなければならない。

ニュージーランドは悪いチームではない。

過小評価すべきではない。

彼らは速いペースでプレイするし、ショットをどんどん撃ってくる。

土曜日はヤニスだ相手だ。

だから、これまでとは少し違うゲームになるだろう。

彼を止めるのはすごく難しい。

僕たちは勝利を信じなければならない。

僕たちは優勝候補ではないが、自分たちを信じなければならない。

スロベニア代表とギリシャ代表戦の勝者は、パリオリンピック出場権をかけてドミニカ共和国代表とクロアチア代表の勝者と激突する。

ドンチッチ擁するスロベニア代表とアンテトクンポ擁するギリシャ代表、、果たしてどちらが決勝の切符を手にするのだろうか？