ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスタービッグマン、アンソニー・デイビスは昨季、NBAディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤー投票で4位につけた。

チームUSAの一員としてパリオリンピックに出場するデイビスは、先日行われたカナダ代表とのエキシビションマッチでもディフェンスで存在感を放ったが、レイカーズのヘッドコーチに就任したJJ・レディックもデイビスのディフェンスに期待を寄せているという。

レディックHCはデイビスについて次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。

昨季のアンソニーは素晴らしかったと思う。

彼個人としては、本当に良いディフェンシブシーズンを送ったんじゃないかな。

彼はNBAで最高のディフェンシブプレイヤーのトップ5のうちのひとりだと僕は思う。

ディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤー候補の彼をコーチングできて嬉しい。

彼はそのレベルのディフェンダーだ。

チームとしては彼の周りを改善しなければならない。

戦略についてはコーチングスタッフたちと協力し、統計や我々がやろうとしていることの期待値に基づいて作成するつもりだ。

彼はどんなことがあろうとオフェンスの中心になるだろう。

彼が中心だ。

彼はボールを持つだろう。

オフェンスのハブになることについては彼と話している。

皆は「アンソニー・デイビスのオフェンスは素晴らしいが、彼の真の価値はディフェンスにある」と言うよね。

彼の真の価値はアンソニー・デイビスになることだ。

彼はエリート2ウェイプレイヤーだ。

ここ数年のデイビスは怪我による長期離脱を強いられたが、昨季は比較的健康なシーズンを送ることができた。

怪我のリスクは常につきまとうものの、もし来季も健康を維持することができれば、デイビスは攻守にわたってレイカーズを牽引するパフォーマンスを見せてくれるに違いない。