オフシーズン中のトレードでブルックリン・ネッツからニューヨーク・ニックスに移籍したミカル・ブリッジズは、現地10月1日に延長契約を結ぶ資格を得る。

ニックスではすでにNBAオールスターポイントガードのジェイレン・ブランソンがチームフレンドリーの延長契約を結んだが、ブリッジズもブランソンに続くかもしれない。

RealGMによると、ブリッジズはニックスにとって好条件となる2年7250万ドルの延長契約を結ぶ見込みだという。

ブリッジズは来年のオフシーズンまで待てば3年の1億1290万ドルの延長契約を、契約満了となる2026年夏まで待てば5年2億9700万ドルの契約を結ぶ資格を得る。

ニックスはNBAドラフト1巡目指名権5つとスワップ権、ボヤン・ボグダノビッチ、シェイク・ミルトン、ママディ・ディアキテをトレードパッケージとし、ブリッジズを獲得。

ニックスにとっては資産の大放出となってしまったが、ブランソンだけでなくブリッジズもチームフレンドリーの延長契約に応じれば、ニックスは主力選手たちをロスターに維持しやすくなるだろう。

なお、ブリッジズのサラリーは2024-25シーズンが2330万ドル、2025-26シーズンが2490万ドルとなっている。