ブルーノ・カボクロがNBA17チームの前でワークアウト
元NBA選手のブルーノ・カボクロは、セルビアのクラブチームであるKKパルチザンとの契約をあと1年残している。
だが、カボクロとKKパルチザンの関係は悪化しており、カボクロがKKパルチザンを去る可能性は高い。
ブラジル代表をパリオリンピック出場に導き、最終予選トーナメントでMVPに選出されたカボクロは、NBA復帰を願っているようだ。
basketnews.comによると、カボクロは先日、ラスベガスにNBA17チームを招待し、プライベートワークアウトを行ったという。
現在28歳のカボクロは、2014年のNBAドラフト20位でトロント・ラプターズに入団。
NBAキャリア7年を通してラプターズ、サクラメント・キングス、メンフィス・グリズリーズ、ヒューストン・ロケッツでプレイしたものの十分な実績を残すことができず、活躍の場を海外に移した。
海外で着実に成長したカボクロは、果たしてNBAチームとの契約を勝ち取ることができるだろうか?
その前に、まずはKKパルチザンとの問題を解決したいところだ。
なお、カボクロのABAリーグとユーロリーグでの昨季スタッツは以下の通りとなっている。
– | ABA | ユーロリーグ |
---|---|---|
G | 20 | 27 |
MP | 14.4 | 19.4 |
PTS | 8.3 | 9.4 |
TRB | 4.0 | 4.0 |
AST | 0.4 | 0.2 |
STL | 0.6 | 0.6 |
BLK | 0.9 | 0.7 |
TO | 1.0 | 1.3 |
FG% | 65.6% | 63.7% |
3P% | 50.0% | 50.0% |
FT% | 76.6% | 72.6% |