パリオリンピック金メダル獲得を目指すチームUSAはグループステージ初戦でセルビア代表に快勝し、最高のスタートを切った。

多くのバスケットボールファンはNBAを代表するスター選手たちの力を改めて実感し、金メダル獲得の期待を高めたことだろう。

だが、チームUSAを指揮するスティーブ・カーHCに油断はない模様。

カーHCは世界のバスケットボールについて次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。

これまでで最も強力な戦場だ。

世界のバスケットボールはどんどん成長している。

NBA選手がどんどん増えている。

他のチームはアメリカとの対戦に慣れてきている。

だから、どの試合も簡単にはいかないだろう。

我々はしっかり準備しなければならない。

なぜなら、他のチームは我々を追いかけてくるからね。

ドリームチームが圧倒的な強さを見せた1992年当時、アメリカ以外の国でオリンピックに出場したNBA選手はわずか9人だった。

だが、パリオリンピックに出場しているNBA選手は51人、NBA経験がある選手を含めると81人だ。

チームUSAが次に対戦するのは、エキシビジョンマッチで苦戦を強いられた南スーダン代表。

果たしてチームUSAは南スーダン代表を圧倒し、NBAスターの違いを見せつけることができるだろうか？