ジョエル・エンビードが役割の違いについて「NBAでは主役」
NBAオールスタービッグマンのジョエル・エンビードは、チームUSAに合流して以降十分なパフォーマンスを発揮することができていない。
先日行われたパリオリンピックのグループステージ初戦では出場時間約11分で4得点に終わったエンビードは、「スタータはアンソニー・デイビスを起用すべき」などと指摘され始めているが、エンビードは特に気にしていない模様。
エンビードはパリオリンピックでのパフォーマンスについて質問されると、次のように答えたという。basketnews.comが伝えている。
いつもと違う環境だ。
僕にとって素晴らしい環境さ。
なぜなら、たくさんの偉大な選手たちと一緒にプレイしているのだからね。
やれることは何でもやり、勝つことが重要だ。
それがすべてだ。
僕はNBAでは主役だ。
それに慣れている。
今はそれを諦めなければならない。
すごく楽しいよ。
また、エンビードによると、チームUSAでの経験を来季へ向けた準備にするという。
来季はタイリース(・マキシー)とPG(ポール・ジョージ)がいる。
特にタイリースには次のステップに進んでほしい。
僕はできる限り尽くし、サポートする。
やらなければならないことをやる。
そしてゲームを支配する。
ただ、僕はチームメイトたちを奮起させたいから、これは僕にとって素晴らしい経験だ。
チームUSAが次に対戦するのは、エキシビジョンマッチで苦戦を強いられた南スーダン代表だ。
セルビア代表戦の前に体調不良で練習を欠席したエンビードは万全の状態で南スーダン代表戦に臨み、チームUSAを牽引するパフォーマンスを見せてくれるだろう。