ルディ・ゴベールやニコラス・バトゥームなど多くのNBAプレイヤーを擁するフランス代表は、今年のワールドカップで銅メダルを獲得した。

NBAスターたちを擁するチームUSAにも勝利し、素晴らしい結果を残したフランス代表。

その躍進に貢献したひとりが、ニューヨーク・ニックスのフランク・ニリキーナだ。

ニリキーナ自身、ワールドカップの経験は貴重なものとなり、自信につながったという。ニリキーナのコメントをsny.tvが伝えている。

「俺がどれほどうまくバスケットボールをプレイしているか。コートの両サイドにおいてシンプルなことさ。大会は俺にたくさんの自信をもたらしてくれた」

キャリア2年目となった昨季は出場機会が減少し、一時はトレードの噂も浮上したニリキーナ。

だが、新たな布陣となったニックスにおいて、ワールドカップで自信をつけ、経験を積んだニリキーナは主力のひとりとして活躍することだろう。

まだ21歳と若いだけに、来季で自信をさらに高め、ステップアップしてもらいたい。

なお、昨季のニリキーナはレギュラーシーズン43試合に出場し、平均21.0分のプレイで5.7得点、2.0リバウンド、2.8アシスト、FG成功率33.7％、3P成功率28.7％を記録。

ルーキーだった2017-18シーズンは78試合に出場し、平均21.9分のプレイで5.9得点、2.3リバウンド、3.2アシスト、FG成功率36.4％、3P成功率31.8％を記録した。