フィラデルフィア・セブンティシクサーズは今季、開幕5連勝と好スタートを切ったが、その後の7試合で5敗を喫してしまった。

ジミー・バトラーとJJ・レディックという主力が去り、ジョシュ・リチャードソンとアル・ホーフォードといった新顔が先発起用されているため、ケミストリーの構築がまだ途中ということも影響しているのだろう。

だが、ケミストリーを早く構築するため、ベテラン二人が動いたようだ。

ホーフォードによると、自身とトバイアス・ハリスはチームメイトたちを招待し、ディナー会を開催したという。ホーフォードのコメントをESPNが伝えている。

「そういうのが重要なんだ。長く進むほど、みんなのつながりが必要になるからね」

その甲斐あってか、シクサーズは調子を取り戻しつつある。

まだシーズンは長いが、時間とともに強さを取り戻すことだろう。

なお、ポイントガードのベン・シモンズは、チームのケミストリーについてこう話している。

「ケミストリーは良くなってる。つながりを築くため、みんなが時間を犠牲にしてるんだ」