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NBAで今後主流になるのはワンドリブル3Pショット?

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NBAで今後主流になるのはワンドリブル3Pショット?

近年のNBAゲームではゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリー、ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラード、アトランタ・ホークスのトレイ・ヤングのように3Pライン関係なく長距離砲を撃つ選手が増えてきている。

これを受け、ディフェンダーは3Pラインの後ろからマッチアップすることを余儀なくされており、今後もその流れは続くだろう。

そういったディフェンスをかわすにはスクリーンやドリブルワークが重要になってくるが、今後は1回目のドリブルが重要視されることになるかもしれない。

The Ringerによると、キャッチ&シュートよりワンドリブルでディフェンスをかわして3Pを撃つことが今後の主流になる可能性があるという。

ワンドリブルでディフェンスをかわし、かつ自身が撃ちたい場所にボールを置くことで成功率もアップすると報じられている。

それを体現しているのが、ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムとシカゴ・ブルズのザック・ラビーンだ。

テイタムとラビーンの今季のワンドリブルからの3Pアテンプトはリーグ首位。

ふたりはトレーナーのドリュー・ハンレンの下、ワンドリブル3Pショットの練習に取り組んできたという。

ラビーンはワンドリブルの重要性についてこう話している。

今は3Pだけど、最初の数年はベースラインに沿ってワンドリブルからのプルアップをたくさん撃っていた。

僕はそれをオプションに加えなければならなかった。

キャッチ&シュートの代わりにね。

相手を遠ざけることができるし、ワンドリブルプルアップはスペースを作り出すのに役立っているんだ。

また、NBA屈指のシューターであるブルックリン・ネッツのジョー・ハリスも、ワンドリブルの有効性を実感しているという。

僕はいつもスペースを見つけようとしている。

今のところキャッチ&シュートのチャンスはほとんどないね。

最初にスペースがない場合、まずはスクリーンだ。

それからワンドリブルを利用しているよ。

ここ数年のNBAではビッグマンにもアウトサイドショットが求められ、3Pショットの重要性はますます高まっている。

それに伴ってアウトサイドのディフェンスが厳しくなっているため、今後はワンドリブルなどでディフェンスをかわし、成功率を高める戦略が重要視されることになりそうだ。

なお、トレーナーのハンレンはこう話している。

ドリブルで打ち破ってショットを放つ選手たちが増えるだろう。

夏の間、ほとんどの選手は毎日250本から500本3Pを撃っている。

そうすることでレンジが広がり、成功率が高まり、ショットを撃つ機会が増えるんだ。

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