ジョシュ・ハート「ノア・ライルズに負けてほしかった」
陸上選手のノア・ライルズは、昨年夏に開催された世界陸上で100m走、200m走、400mリレーで金メダルを獲得した。
だがその後、「NBAチャンピオンは世界チャンピオンではない」などと発言して炎上。
FIBAバスケットボールワールドカップでチームUSAが4位に終わった後、ライルズはSNSに「何の世界チャンピオンだ?」と投稿してさらに炎上したわけだが、ライルズは今もNBA界隈から嫌われているのかもしれない。
ニューヨーク・ニックスのジョシュ・ハートはジェイレン・ブランソンのポッドキャストにゲスト出演した際、ライルズについて次のようにコメントしたという。basketnews.comが伝えている。
僕は愛国心を持ってオリンピックを見ていた。
チームUSAに金メダルを勝ち取ってほしかった。
だが、彼(ライルズ)には本当に負けてほしかった。
NBAの全ツイッター民が一丸となったのは、これが初めてだったんじゃないかな。
僕は彼に嫌悪感を持っていたが、もはやそれを通り過ぎ、今は「リスペクトする。もはや嫌悪すらできない」という感じさ。
ハートの願い虚しく、ライルズは100m走で金メダル、200m走で銅メダルを獲得した。
USAバスケットボールやNBA選手たちとライルズのやり取りを見る限り、彼らの間の遺恨はこれからもくすぶり続けそうだが、果たしてライルズはチームUSAがパリオリンピックを制したことをどう感じているのだろうか?