デイミアン・リラードがブレイザーズ時代を振り返る「ラマーカス・オルドリッジがいれば1度はNBAチャンピオンになっていただろう」
NBAオールスターポイントガードのデイミアン・リラードは昨年夏にポートランド・トレイルブレイザーズにトレードを要求し、ミルウォーキー・バックスへ移籍した。
ブレイザーズ時代のリラードはチームをNBAプレイオフ進出に導くなど素晴らしいパフォーマンスを見せていたが、最後までNBAタイトルを獲得することができなかった。
だが、リラードによると、もしラマーカス・オルドリッジがサンアントニオ・スパーズへ移籍しなければ、ブレイザーズは少なくとも1度はNBAタイトルを獲得できたという。リラードのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
もし(オルドリッジが)サンアントニオに行かなければ、僕たちは少なくともすでに1度はチャンピオンになっていただろう。
僕も力を発揮していただろうが、彼はそれほど優れた選手だったんだ。
僕がルーキーだった頃の話だ。
僕は彼とのピック&ロールからエルボーに行き、プルアップジャンパーを撃っていた。
文字通り1ドリブル、2ドリブル、3ドリブルでエルボーに行き、毎回プルアップを撃っていた。
なぜなら、相手は彼(オルドリッジ)を警戒して彼についていっていたからね。
オルドリッジはミドルレンジジャンパーに定評あるビッグマンのひとりだった。
リラードとオルドリッジはブレイザーズをNBAチャンピオンに導くことができなかったが、ブレイザーズファンの記憶には残り続けるに違いない。
なお、オルドリッジのブレイザーズ時代とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2006-15 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 648 | 1076 |
MP | 35.5 | 33.7 |
PTS | 19.4 | 19.1 |
TRB | 8.4 | 8.1 |
AST | 1.9 | 1.9 |
STL | 0.8 | 0.7 |
BLK | 1.0 | 1.1 |
TO | 1.6 | 1.5 |
FG% | 48.5% | 49.3% |
3P% | 27.6% | 32.0% |
FT% | 79.6% | 81.3% |