ダニーロ・ガリナリがNBAに固執「イタリアにはまだ戻らない」
NBAキャリア16年目を終えたベテランフォワードのダニーロ・ガリナリは、まだどのチームとも契約していない。
この状況が続いた場合、ガリナリは母国イタリアのクラブチームで現役を続ける可能性があると報じられているが、ガリナリはNBAでプレイし続けることに固執している模様。
昨季ワシントン・ウィザーズ、デトロイト・ピストンズ、ミルウォーキー・バックスでプレイしたガリナリはイタリアへの帰還について質問されると、次のように答えたという。basketnews.comが伝えている。
イタリアへの復帰?まだ考えていないよ。
まだマーケットは開いているし、いつ何が起こってもおかしくない。
マイアミ?
まだ僕の時間ではない。
フリーエージェントはまだ他にもいるから、後で決めるだろう。
コンペティティブなフランチャイズであれば、どのチームでもあり得るよ。
ほとんどのNBAチームはロスターを固めつつある。
つまり、36歳のガリナリを主力選手として見ているNBAチームはほとんどないと思われるが、果たしてガリナリはNBAチームとの契約を手にすることができるだろうか?
なお、ガリナリの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 49 | 777 |
MP | 12.9 | 28.8 |
PTS | 5.7 (キャリアワースト) | 14.9 |
TRB | 2.2 | 4.7 |
AST | 1.1 | 1.9 |
STL | 0.3 (キャリアワースト) | 0.7 |
BLK | 0.1 (キャリアワーストタイ) | 0.3 |
TO | 0.5 | 1.2 |
FG% | 43.7% | 42.8% |
3P% | 32.3% (キャリアワースト) | 38.1% |
FT% | 85.7% | 87.6% |