シャキール・オニール「レブロン・ジェイムスはマジック・ジョンソンのように皆を巻き込むべき」
ロサンゼルス・レイカーズはNBAオールスターのレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスを中心としたチームだ。
ジェイムスについては今年40歳になることもあり、パフォーマンスレベルの低下が懸念されるところだが、MVPを獲得したパリオリンピックで今も支配力があることを十分に証明したと言えるだろう。
そんな中、NBAレジェンドのシャキール・オニールがジェイムスのプレイスタイルに言及した模様。
オニールによると、ジェイムスはマジック・ジョンソンのようにゲームメイクに徹し、スコアリングはデイビスとオースティン・リーブスに託すべきだという。オニールのコメントをlakersnation.comが伝えている。
もし僕がレブロンだったら、すでにあらゆる記録を保持しているから、ADに託すだろう。
ADに要求するだろう。
レブロンは今も彼のプレイをすることができるが、僕なら「僕は常にボールを持つ必要はない。常にスコアリングを狙う必要はない。だから、スコアリングはADに任せるべきだ。オースティン・リーブス、君が2番手だ。僕はマジック・ジョンソンのようなポイントガードになり、皆を巻き込み、この調子を続けていけばいい」と言うだろうね。
ヘッドコーチに就任したJJ・レディックは先日、デイビスにオフェンスのハブになることを要求し、ジェイムスにはオフ・ザ・ボールでのプレイを要求すると明かした。
だが、ジェイムスがボールを持てば相手の注意をより引き付け、チームメイトたちをオープンにすることができるだろう。
レディックHCは状況に合わせて柔軟に対応するだろうが、ジェイムスをどう起用するのか注目したいところだ。