ジェイソン・テイタムがパリオリンピックと来季について語る「リングナイトが終わったら次に進まないと」
ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムはチームを悲願のNBAタイトルに導いた後、チームUSAの一員としてパリオリンピック金メダルを獲得した。
テイタムはパリオリンピックで十分な結果を残すことができなかったが、すでに過去のこととして前に進んでいるのかもしれない。
テイタムはパリオリンピックとNBA2024-25シーズンについて、次のようにコメントしたという。hoopsrumors.comが伝えている。
(パリオリンピックで十分な出場機会を得られなかったことについて)落ち込まなかったよ。
態度が悪かったわけでもないし、世界に対して怒っていたわけでもない。
僕はただ準備し、求められたことをやった。
そして金メダルを勝ち取ったんだ。
違うかい?
いろんなことがあった。
ソーシャルメディアがある時代だから、すべてが見えてしまう。
ツイートしたり、ポッドキャストで話したり、テレビで意見を言う人たちが、「この決定は良かったのか?それともひどかったのか?」と言っているのを目にするんだ。
もちろんもっと貢献したかった。
このような状況は初めてだった。
僕は3歳の時にYMCAでバスケットボールを始めた。
それ以降試合に出場しないことは一度もなかったから、これまでとは違う経験であり、チャレンジだった。
僕は金メダルを2個獲得し、(NBA)チャンピオンにもなった。
すべてが期待通りに進むわけではない。
そうだよね?
だから、「これはあくまで一部だ」と考えるようにしている。
シーズンが始まる前の最後の数週間を楽しみ、次のシーズンに向けて準備するだけだ。
リングナイトが終わったら、その瞬間を心に刻み、過去のこととして切り替えなければならない。
昨季は昨季だ。
僕たちは成し遂げた。
夢が叶った。
ものすごく努力した。
だが、リングナイトが終わったら次に進まなければならない。
次の試合に向けて準備しなければならないんだ。
テイタムはパリオリンピックでシュートタッチを掴むことができず、FG成功率38.1%、3ポイント成功率0%(0/4)に終わった。
テイタムによると、チームUSAでは全員がスコアリングできるため、ボールが回ってっくるタイミングがいつもと違い、リズムを掴むことに苦労したという。
それが来季のパフォーマンスに影響を及ぼすことはないというが、果たしてテイタムはセルティックスをNBA連覇に導くことができるだろうか?