ジュリアス・ランドルのトレードの可能性が高まる?
ニューヨーク・ニックスは昨季、NBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル進出を果たした。
残念ながらインディアナ・ペイサーズに第7戦の末に敗れてしまったが、今後に期待できる結果だったのは間違いないだろう。
一方、ジュリアス・ランドルを欠きながらも勝ち上がっただけに、ランドルにはトレードの噂が浮上している。
実際にランドルをトレードで放出する環境は整っているのかもしれない。
NBAインサイダーのブライアン・ウィンドホースト記者によると、ランドルとNBAドラフト指名権をトレードパッケージとすれば、ニックスはNBAスターや優れたローテーションプレイヤーを獲得することができるという。ウィンドホースト記者のコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
(ランドルの来季のサラリー)2900万ドルはかなり魅力的だ。
その翌シーズンは3100万ドルのプレイヤーオプションだ。
彼が100%の状態なら、彼の価値はそれ以上だ。
もし彼が最高のプレイをすることができれば、オプションを破棄しない理由はない。
彼は4年1億8100万ドルの延長契約を結ぶことができる。
だが、ニックスは(OG・)アヌノビーと契約したから、サラリーキャップに注意しなければならない。
ブランソンは大きな割引契約を結んだが、それでもサラリーが高額だ。
そして、彼らはミカル・ブリッジズとの延長契約も考えなければならないだろう。
2900万ドルのサラリーは、非常にトレードしやすい。
それにニックスには1巡目指名権がいくつか残っている。
トレードできる1巡目指名権がいくつか残っているんだ。
ニックスはランドルが加わって以降の5年間で、NBAプレイオフに3度進出している。
だが、現在のロスターを見ると、ランドルの役割は確実に減少するだろう。
ランドルのトレードはランドル自身にとっても、ニックスにとっても、彼を獲得するチームにとってもプラスになると思われるが、果たしてニックスはランドルをどう評価しているのだろうか?
なお、ランドルの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 46 | 641 |
MP | 35.4 | 32.0 |
PTS | 24.0 | 19.1 |
TRB | 9.2 | 9.4 |
AST | 5.0 | 3.7 |
STL | 0.5 | 0.7 |
TO | 3.5 | 2.8 |
FG% | 47.2% | 47.0% |
3P% | 31.1% | 33.3% |
FT% | 78.1% | 74.8% |