ロバート・オーリー「ルカ・ドンチッチはレイカーズに必要な選手ではない」
NBA史上最も偉大な選手のひとりであるレブロン・ジェイムスは、この夏にロサンゼルス・レイカーズと2年契約を結んだ。
ジェイムスは今年12月に40歳になるため、この契約が最後になる可能性がある。
そんな中、レイカーズがジェイムスの後継者としてダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチをターゲットにしていると報じられた。
レイカーズとしてはドンチッチとアンソニー・デイビスを組ませ、ジェイムス引退後の時代にスムーズに移行したいところだろう。
だが、元NBA選手のロバート・オーリーによると、ドンチッチはレイカーズのスタイルにフィットしないという。
オーリーはレイカーズのドンチッチ獲得説について、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
考えてみてくれ。
(現行の契約が満了になる時)ルカは何歳になっているんだ?
31歳?32歳?
今の彼は最高のディフェンシブプレイヤーではない。
それがレイカーズにとって問題になる。
ディフェンスできる身体能力の高い選手を何人か獲得すべきだ
ルカには最高の選手たちに並ぶスコアリング能力がある。
だが、彼に手を出すべきではない。
なぜなら、彼はシェイプを維持することができないからね。
彼は優れた選手だ。
だが、おそらく(レイカーズに)必要な選手ではない。
ドンチッチは早ければ2026年、27歳の時にFAになる。
つまり、ドンチッチが全盛期のうちに獲得できる可能性はゼロではない。
ディフェンスについては課題があるものの、優れたディフェンダーとシューターなどを揃えることができれば、ドンチッチはジェイムスの後を継ぐ選手になれるだろう。
現時点ではマブスがドンチッチを放出する理由も、ドンチッチがマブスを離れる理由もない。
とはいえ、ドンチッチがオプションを破棄してFAになることができる2026年夏にどうなるのか注目したいところだ。