元NBA選手のティモテ・ルワウ・キャバローがスペインのチームと契約した理由とは?「グーション・ヤブセレと話をした」
2016年NBAドラフト24位選手のティモテ・ルワウ・キャバローは、アトランタ・ホークスの一員として過ごした2021-22シーズン終了後にNBAチームとの契約を勝ち取ることができず、拠点をヨーロッパに戻した。
昨季を母国フランスのアスヴェルでプレイしたルワウ・キャバローは、この夏にスペインのバスコニアと契約。
ルワウ・キャバローによると、バスコニアを指揮するパブロ・ラソの人間性をラソの下でプレイしたグーション・ヤブセレから聞き、バスコニアとの契約を決断したという。ルワウ・キャバローのコメントをbasketnews.comが伝えている。
彼が素晴らしい実績を残しているコーチであることはもちろん知っているよ。
僕は前のチームメイトであり、良き友人と話をした。
グーション・ヤブセレだ。
彼はパブロについて良いことしか言わなかったんだ。
自分の印象は自分でつくらなければならない。
ここに来てまだ1週間だから、どうなっているかは1年後に分かるだろう。
ただ、素晴らしい1年になり、素晴らしい関係を築くことができることはすでに確信しているよ。
僕としては3ポイントシューティングをもっと安定させることができると思う。
もしかしたらボールハンドリングももっとうまくできるかもしれないね。
オフ・ザ・ボールの動きやコートでの経験、そしてIQは、キャリアが進むにつれてどんどん改善されるんじゃないかな。
ルワウ・キャバローはNBAキャリア6年を誇るものの、この夏に開催されたパリオリンピックにフランス代表の一員として出場することができなかった。
スペインでの時間は来年夏のユーロバスケットに向けて代表復帰を勝ち取るチャンスともなるだろうが、果たしてルワウ・キャバローはスペインで実績を残し、バスケットボールキャリアを前に進めることができるだろうか?
なお、ルワウ・キャバローのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | NBAキャリア |
---|---|
TM | フィラデルフィア・セブンティシクサーズ オクラホマシティ・サンダー シカゴ・ブルズ ブルックリン・ネッツ アトランタ・ホークス |
G | 328 |
MP | 16.0 |
PTS | 5.9 |
TRB | 2.0 |
AST | 0.9 |
STL | 0.4 |
BLK | 0.1 |
TO | 0.7 |
FG% | 39.1% |
3P% | 33.5% |
FT% | 82.9% |