デレック・ライブリーⅡとテオ・ピンソンがルディ・ゴベアをディスる「彼がコートに立つ理由はゼロ」
ミネソタ・ティンバーウルブズのルディ・ゴベアは、NBAディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーを4度勝ち取った偉大なNBA選手のひとりだ。
だが、アウトサイドに引き出された時のディフェンスや精彩を欠くオフェンスなどで批判を浴びることも少なくない。
NBAキャリア12年目を迎えるゴベアは、NBAに入ってきて間もない若手選手からも軽視されているのかもしれない。
ダラス・マーベリックスのデレック・ライブリーⅡはナイキのイベントに参加した際、元マブスのテオ・ピンソンからインタビューされると、彼らは「ゴベアのような選手は高額契約だから出場時間を得られている」、「高額契約でなければ出場次回を得られない」という話題について、次のようなやり取りを繰り広げたという。clutchpoints.comが伝えている。
テオ・ピンソン:
「(ゴベアが)その完璧な例だ。彼らはマブスと対戦した。ルディ・ゴベアがコートに立つ理由はゼロだ」デレック・ライブリーⅡ:
「ゼロだ」テオ・ピンソン:
「だが、彼らは彼に4000~5000万ドル支払っている。もっと真剣に考え、理解したほうがいい」デレック・ライブリーⅡ:
「そして彼はそうしなかった」
DERECK LIVELY OVER GOBERT 😳 pic.twitter.com/U24rYdRI93
— Bleacher Report (@BleacherReport) May 27, 2024
ライブリーⅡは昨季NBAプレイオフでゴベアにマッチアップし、ゴベアの上からダンクを決めてみせた。
ライブリーⅡはゴベアに脅威を感じなかったのだろうが、ライブリーⅡとピンソンのやり取りはゴベアに届くだろう。
来季マブスとウルブズが対戦するのは現地10月29日。
ゴベアはライブリーⅡとピンソンが間違っていることを証明すべく、全力で立ち向かっていくに違いない。
なお、昨季のライブリーⅡとゴベアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | D・ライブリーⅡ | R・ゴベア |
---|---|---|
G | 55 | 76 |
MP | 23.5 | 34.1 |
PTS | 8.8 | 14.0 |
TRB | 6.9 | 12.9 |
AST | 1.1 | 1.3 |
STL | 0.7 | 0.7 |
BLK | 1.4 | 2.1 |
TO | 0.9 | 1.6 |
FG% | 74.7% | 66.1% |
3P% | 0% | 0% |
FT% | 50.6% | 63.8% |