イスラエルで大人気のパトリック・ベバリー「レブロン・ジェイムスの気持ちが分かる」
ベテランガードのパトリック・ベバリーはこの夏にNBAを去り、イスラエルのハポエル・テルアビブと契約した。
ベバリーはイスラエルで早くも大人気の選手のひとりになっているというが、ベバリーも人気者であることの宿命を実感しているようだ。
ベバリーによると、イスラエルでプレイしているとNBA史上最も偉大な選手のひとりであるレブロン・ジェイムスの気持ちが分かるという。ベバリーのコメントをbasketnews.comが伝えている。
レブロンの気持ちが分かる。
試合が終わると、相手は写真を撮りたがる。
対戦相手のコーチたちも写真を撮りたがる。
相手のファンはブーイングするし、試合を終えて外に出ると30人の子どもたちが待っていて、写真を撮りたがるんだ。
今日はベオグラードでフレンドリーマッチがあったが、50枚くらい写真を撮ったんじゃないかな。
フレンドリーマッチだ。
ユーロカップのような重要な試合ではない。
僕がやっていることが評価されているのは嬉しいよ。
子どもたちや他のチームの選手たち、コーチたちが「パット、すまない。だが、写真を撮らなければならないんだ」と言ってくるんだ。
もう何も言わなくても分かる。
バイブスだ。
今なら真面目にレブロンの気持ちが分かるよ。
ベバリーはベオグラードとのフレンドリーマッチで13得点、5アシスト、3スティールを記録した。
イスラエルで活躍すればするほど人気者になるだろうが、結果が伴わなければ嘲笑に変わる可能性も否定できない。
果たしてベバリーはハポエル・テルアビブを勝利に導き、さらなる人気を獲得することができるだろうか?