シャキール・オニールが史上初の1年あたり1億ドルの契約を控えるルカ・ドンチッチにアドバイス「僕なら税金のことを考えて・・・」
ダラス・マーベリックスのNBAオールスターガード、ルカ・ドンチッチは、近い将来5年5億ドルの契約を結ぶ可能性がある。
つまり、ドンチッチは1年あたり1億ドルの金を手にするわけだ。
1年あたり1億ドル以上の契約を結ぶのはもちろんドンチッチがNBA史上初であり、ドンチッチはNBAキャリアを通して10億ドル以上を稼ぐ可能性もある。
そのドンチッチに、NBAレジェンドのシャキール・オニールがアドバイスを送った模様。
オニールによると、ドンチッチは税金の負担を抑えるため、マブスに支払い方法の調整を要求すべきだという。オニールのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
ルカは1億ドルを手にする。
もし僕が彼だったこう言うだろう。
「今季は2000万ドルだけくれ。残りの8000万ドルは引退した後にくれ」とね。
なぜなら、その8000万ドルは税金を差し引かれたら8000万ドルではなくなるからね。
2000万ドルだけもらい、残りの8000万ドルは後に払ってほしい。
35歳になるまでその金は見たくない。
オニールによると、1億ドルを一度にもらうと手取り金額が大幅に減少してしまうため、税負担が軽くなる現役引退後にもらうべきだという。
オニールは以前、NBAキャリア序盤に金の使い方を間違ったことを明かした。
現在はビジネスマンとして大成功を収め、一生遊んで暮らせるだけの金を手にしたオニールのアドバイスを、ドンチッチはどう受け止めるのだろうか?
なお、NBAレジェンドのマイケル・ジョーダンはキャリアを通して合計9400万ドルを稼いだ。
また、NBA史上最も偉大な選手のひとりであるレブロン・ジェイムスはこの夏に結んだ契約によりキャリア合計額は5億ドル以上になると見られている。
つまり、もしドンチッチがNBAキャリアを通して10億ドル以上を獲得したら、ジョーダンとジェイムスの合計額をはるかに上回る金を手にすることになる。