パトリック・ベバリーが4ポイントライン導入の可能性に言及「NBAならあり得る」
フィリピンのバスケットボール協会は4ポイントラインを導入した。
4ポイントラインが導入されるとバスケットボールのゲームが変わる可能性があるため、さまざまな議論が巻き起こっている。
ワシントン・ウィザーズのカイル・クーズマがポジティブに反応した中、元NBA選手のパトリック・ベバリーがこの議論に加わった模様。
ベバリーによると、NBAが4ポイントラインの導入を検討するなら、まずはGリーグで試す可能性があるという。ベバリーのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
NBAが試すことはあり得ると思う。
彼らは試すのが好きだからね。
1年間試し、どうなるか確認してから決定するだろう。
だが、4ポイントシュート?
5ポイントプレイ?
それってどうなんだ?
得点は増加する。
だが、シュート成功率は史上最低の数字になるだろう。
ただ、(4ポイントラインから撃つのは)特定の選手だけだと思う。
彼らを擁護するわけではないが、NBA選手は賢い。
だから、あまり遠くからシュートしないんじゃないかな。
3ポイントを決めることができない選手が4ポイントなんて絶対に決めることはできない。
ベバリーが語ったように、もし4ポイントラインを導入するなら、まずはGリーグで試すだろう。
4ポイントラインの導入はシュートのレンジが広い選手やドライブを得意とする選手にとってプラスに働く可能性がある一方で、機動力がないビッグマンの価値が下がってしまう恐れがある。
つまり、現役選手たちのバスケットボール人生に関わる可能性があるため、今後の動向に注目が集まるところだ。