デマーカス・カズンズに自信を与えた選手とは?「サミュエル・ダレンベア」
2010年のNBAドラフト5位でサクラメント・キングスに入団したデマーカス・カズンズは、ルーキーシーズンから重要なビッグマンのひとりとして活躍した。
ルーキーらしからぬ堂々としたプレイでキングスを牽引することができたのは、偉大な先輩の助けがあったからなのかもしれない。
カズンズによると、ルーキーシーズンに共に過ごしたサミュエル・ダレンベアと練習したことにより、自信をつけることができたという。カズンズのコメントをtalkbasket.netが伝えている。
僕がルーキーの時、本当に優れたビッグマンがいた。
サミュエル・ダレンベアだ。
彼は年をとっていたが、ディフェンスが本当にうまかった。
それに賢かった。
毎日彼と対戦した。
「彼を倒すことができれば他の誰にも負けない」と思っていた。
もちろん彼よりディフェンスがうまい選手もいたが、シーズンを通して毎日彼を相手に試すことができた。
僕にとって最高の練習だったんだ。
カズンズとダレンベアがキングスで共にプレイしたのは1シーズンだけだった。
当時のダレンベアは出場機会が減少しつつあったが、それでもリムプロテクトで貢献できるビッグマンだった。
カズンズの言葉を聞いた時、ダレンベアは喜ぶに違いない。
なお、彼らがキングスで共にプレイした2010-11シーズンのスタッツは以下の通りとなっている。
– | D・カズンズ | S・ダレンベア |
---|---|---|
G | 81 | 80 |
MP | 28.5 | 24.2 |
PTS | 14.1 | 8.1 |
TRB | 8.6 | 8.2 |
AST | 2.5 | 0.8 |
STL | 1.0 | 0.5 |
BLK | 0.8 | 1.5 |
TO | 3.3 | 1.7 |
FG% | 43.0% | 47.3% |
3P% | 16.7% | 0% |
FT% | 68.7% | 73.0% |