ブライアン・ウィンドホースト「僕だったらラッセル・ウェストブルックに二度と3ポイントを撃たせない」
デンバー・ナゲッツはこのオフシーズン中に元NBAオールスターポイントガードのラッセル・ウェストブルックを獲得した。
その一方でNBA屈指の3&Dであるケンテイビアス・コールドウェル・ポープを失ったため、特にアウトサイドシュートの弱体化を懸念する声は少なくない。
コールドウェル・ポープと比べるとウェストブルックのアウトサイドシュートの精度は言わずもがなだが、ナゲッツを指揮するマイケル・マローンがどのような戦略を立てるのか注目が集まるところだ。
そんな中、NBAインサイドのブライアン・ウィンドホースト記者がウェストブルックのアウトサイドシュートに言及した模様。
ウィンドホースト記者によると、ナゲッツはウェストブルックにアウトサイドシュートを撃たせるべきではないという。ウィンドホースト記者のコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
彼ら(ナゲッツ)は昨季、3ポイント成功本数でリーグ25位だった。
そしてKCPが去った。
正直に言うが、僕だったら彼(ウェストブルック)に二度と3ポイントを撃たせないだろう。
コールドウェル・ポープは昨季、3P成功率40.6%を記録した。
一方、ウェストブルックの昨季3P成功率はわずか27.3%だ。
NBA屈指のプレイメイカーであるニコラ・ヨキッチがいることもあり、ナゲッツとしてはアウトサイドシュートを強化したいところだろうが、果たしてウェストブルック獲得は吉と出るのだろうか?
それとも凶と出るのだろうか?
なお、NBA2023-24シーズンの1試合あたりの3ポイント成功本数ランキングは以下の通りとなっている。
順 | チーム | 3P% | 3PM |
---|---|---|---|
1 | ボストン・セルティックス | 38.8 | 16.5 |
2 | ゴールデンステイト・ウォリアーズ | 38.0 | 14.8 |
3 | ダラス・マーベリックス | 36.9 | 14.6 |
4 | サクラメント・キングス | 36.6 | 14.4 |
5 | ミルウォーキー・バックス | 37.3 | 14.2 |
6 | アトランタ・ホークス | 36.4 | 13.7 |
7 | クリーブランド・キャバリアーズ | 36.7 | 13.5 |
8 | オクラホマシティ・サンダー | 38.9 | 13.3 |
9 | ブルックリン・ネッツ | 36.2 | 13.3 |
10 | ニューヨーク・ニックス | 36.9 | 13.2 |
11 | インディアナ・ペイサーズ | 37.4 | 13.2 |
12 | メンフィス・グリズリーズ | 34.6 | 13.1 |
13 | ユタ・ジャズ | 35.4 | 12.9 |
14 | ヒューストン・ロケッツ | 35.2 | 12.7 |
15 | ミネソタ・ティンバーウルブズ | 38.7 | 12.6 |
16 | ロサンゼルス・クリッパーズ | 38.1 | 12.6 |
17 | サンアントニオ・スパーズ | 34.7 | 12.6 |
18 | ニューオーリンズ・ペリカンズ | 38.3 | 12.5 |
19 | マイアミ・ヒート | 37.0 | 12.5 |
20 | フェニックス・サンズ | 38.2 | 12.4 |
21 | ワシントン・ウィザーズ | 34.8 | 12.4 |
22 | フィラデルフィア・セブンティシクサーズ | 36.3 | 12.1 |
23 | シャーロット・ホーネッツ | 35.5 | 12.1 |
24 | ロサンゼルス・レイカーズ | 37.7 | 11.8 |
25 | デンバー・ナゲッツ | 37.4 | 11.7 |
26 | トロント・ラプターズ | 34.7 | 11.5 |
27 | シカゴ・ブルズ | 35.8 | 11.5 |
28 | ポートランド・トレイルブレイザーズ | 34.5 | 11.5 |
29 | デトロイト・ピストンズ | 34.8 | 11.0 |
30 | オーランド・マジック | 35.2 | 11.0 |