オースティン・リーブスが「レブロン・ジェイムス嫌い」をやめた瞬間とは?
ロサンゼルス・レイカーズのオースティン・リーブスは、NBAレジェンドのコービー・ブライアントを崇拝し、憧れて育った。
そのため、ブライアントに代わるスーパースターとして台頭し始めたレブロン・ジェイムスを嫌っていたという。
だが、リーブスはある出来事がきっかけとなり、ジェイムスを嫌うことをやめた模様。
リーブスは先日、レイカーズで共にプレイするジェイムスについて、次のようにコメント。lakersdaily.comが伝えている。
レブロンにはいろんな質問をしている。
正直言うと、彼が思っているよりたくさん質問しているかもしれないね。
だが、史上最も偉大な選手と一緒にプレイしているのだから、彼の知恵を拝借すべきだ。
彼に「最も素晴らしいシーズンは?」と質問したことがある。
チャンピオンになったという意味ではなく、身体能力のピーク、スキル、知識という意味でね。
僕が思う彼のベストイヤーは、彼ら(クリーブランド・キャバリアーズ)がKD(ケビン・デュラント)、ステフ(・カリー)にファイナルで敗れた時だ。
その年に僕はとうとう彼を嫌うのをやめたんだ(笑)
ジェイムスはキャブスを4年連続でNBAファイナル進出に導き、2016年のファイナルでは1勝3敗の劣勢をはねのけてフランチャイズ初となるNBAタイトル獲得に貢献。
だが、ウォリアーズにデュラントが加わると、キャブスはウォリアーズに太刀打ちできなくなってしまった。
リーブスはこの時、ジェイムスに同情していたのかもしれない。
当時のリーブスはまさかNBAでジェイムスとチームメイトになるとは思っていなかったことだろう。
なお、リーブスの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 82 | 207 |
MP | 32.1 | 28.5 |
PTS | 15.9 (キャリアハイ) | 12.4 |
TRB | 4.3 (キャリアハイ) | 3.6 |
AST | 5.5 (キャリアハイ) | 3.7 |
STL | 0.8 (キャリアハイ) | 0.6 |
BLK | 0.3 (キャリアハイタイ) | 0.3 |
TO | 2.1 | 1.5 |
FG% | 48.6% | 49.3% |
3P% | 36.7% | 36.5% |
FT% | 85.3% | 85.5% |