ホワン・トスカーノ・アンダーソン「Gリーグは世界で2番目に最高のリーグ」
元NBA選手のホワン・トスカーノ・アンダーソンは先日、Gリーグ・ユナイテッドの一員としてFIBAインターコンチネンタルカップに出場した。
Gリーグ・ユナイテッドにはチャンピオンの期待がかかっていたものの、決勝戦でスペインのウニカハ・マラガに敗れてしまった。
トスカーノ・アンダーソンは試合後、「僕たちの夢はACB(スペインリーグ)でプレイすることではない。ユーロリーグでプレイすることではない。僕たちの夢はNBAでプレイし、何百万ドルも稼ぐことだ」と発言。
これがヨーロッパのバスケットボールに対するディスと受け止められたが、トスカーノ・アンダーソンはヨーロッパのバスケットボールに対してではなく、Gリーグ・ユナイテッドのチームメイトたちに向けた発言だったと説明した。
しかし、トスカーノ・アンダーソンのその前の発言が波紋を呼んでいる模様。
clutchpoints.comによると、Gリーグ・ユナイテッドがFIBAインターコンチネンタルカップ初戦でアルゼンチンのキムサに快勝した後、トスカーノ・アンダーソンは次のようにコメントしていたという。
僕たちはアグレッシブにプレイし、発信していきたい。
僕はGリーグが世界で2番目に最高のリーグだと信じている。
それを示したい。
アメリカは今も世界最高のバスケットボール大国だ。
この夏に開催されたパリオリンピックでそれが証明されたと言えるだろう。
だが、世界との差は確実に縮まっている。
「Gリーグは世界で2番目の最高のリーグ」発言は特にヨーロッパでプレイする選手たちに火をつけるだろうが、トスカーノ・アンダーソンの発言を証明するためにも、Gリーグのチャンピオンチームとユーロリーグのチャンピオンチームの対戦を実現してもらいたいところだ。