マーク・キューバンがデロンテ・ウェストのサポートを諦める
元ダラス・マーベリックスのデロンテ・ウェストが道端で物乞いをしている様子がSNSで拡散された時、マブスのオーナーを務めるマーク・キューバンはウェストに手を差し伸べた。
ウェストはリハビリに取り組み、BIG3リーグのトライアウトを受けるまでに回復したが、その後再び問題を起こしてしまった。
そのような状況を踏まえ、キューバンはウェストをサポートすることを断念した模様。
キューバンは先日、シャノン・シャープの番組にゲスト出演した際に、ウェストについて次のようにコメントしたという。clutchpoints.comが伝えている。
デロンテ・ウェストを立ち直らせることができたと思っていた。
我々は彼をフロリダにいるジェイソン・ウィリアムスの元へ送った。
できることはほとんどない。
メンタルヘルスは現実の問題だ。
彼は苦しんでいる。
依存症は非常に難しい。
精神疾患も難しい。
彼は助けを求めなければならない段階に来ている。
彼はまず自分自身を助けたいと思わなければならない。
僕はできることはやった。
彼が大変な思いをしているのは分かっているが、僕にできるのはただ幸運を祈ることだけだ。
ウェストは薬物依存や精神疾患、アルコール依存症で人生を狂わせてしまった。
ウェストはこれからも難しい時間を経験するだろうが、彼が人生を取り戻すことを祈るばかりだ。