アンソニー・デイビスがJJ・レディックHCから3ポイントを撃つよう要求されたことを明かす
ロサンゼルス・レイカーズがNBAタイトルを勝ち取った2019-20シーズン、アンソニー・デイビスの3ポイントシュートは大きなスコアリングオプションのひとつだった。
当時のデイビスはパワーフォワードのポジションでプレイ。
だが、センターのポジションでプレイするようになって以降はポストプレイが増え、3本以上あった平均3ポイントアテンプト数は1本台まで減少し、成功率も30%を切るようになってしまった。
レイカーズのヘッドコーチに就任したJJ・レディックは、デイビスに3ポイントシューティングを取り戻させようとしているのかもしれない。
デイビスによると、レディックHCから3ポイントアテンプト数を増やすように要求されているという。
デイビスは現地9月30日に行われたメディアデーで、3ポイントシューティングについて次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
僕たちのヘッドコーチのJJは、間違いなく史上最高のシューターのひとりだ。
彼は夏を通して僕に3ポイントシューティングの話をしてきた。
僕がオリンピックで3ポイントを決めた時も、彼から「僕はそれを見たい」とメールが届いた。
彼にとっては、僕が3ポイントをもっと撃つことが重要だ。
僕としては、すべてに取り組んでいる。
磨きをかけたり修正したりできないプレイはない。
だから、僕はワークアウトの時にすべてを向上させるように取り組んでいるんだ。
デイビスが3ポイントシューティングを取り戻すことができれば、レイカーズにとって大きなオプションとなるだろう。
デイビスが3ポイントシューティングに固執することはないだろうが、果たしてデイビスはチャンピオンシップシーズンのようなタッチを取り戻すことができるだろうか?
なお、デイビスの2019-20シーズンとそれ以降のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2019-20 | 2020-24 |
---|---|---|
G | 62 | 208 |
MP | 34.4 | 34.5 |
PTS | 26.1 | 24.2 |
TRB | 9.3 | 11.3 |
AST | 3.2 | 3.1 |
STL | 1.5 | 1.2 |
BLK | 2.3 | 2.1 |
TO | 2.5 | 2.1 |
FG% | 50.3% | 54.2% |
3PA | 3.5 | 1.7 |
3P% | 33.0% | 24.8% |
FT% | 84.6% | 77.6% |