カイル・クーズマ「今季は良いバイブスが期待できる」

再建中のワシントン・ウィザーズは今年のNBAドラフトでアレックス・サール、バブ・カリントン、キーショーン・ジョージ（トレード）を獲得し、さらにFA市場でベテランのマルコム・ブログドンとヨナス・バランチュナスを獲得した。

それでもウィザーズへの期待は決して高くない。

だが、リーダーとしてウィザーズを牽引するカイル・クーズマは、再建の可能性を感じているのかもしれない。

クーズマはウィザーズについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。

ケミストリー、友情、個性の観点で、僕がここに来てから最高のチームになったと思う。

全員がすごく似た考えを持っているんじゃないかな。

なぜなら、僕たち全員バスケットボールが大好きだからね。

フロントオフィスがドラフトで獲得した若い選手たちは、その点で素晴らしいと思う。

カイル・クーズマ「チームメイトたちの成長を助ける事が重要」

彼ら（サール、カリントン、ジョージ）は皆とうまくやっていけるだろうし、すでに溶け込んでいる。

ベテランのマルコムとヨナスたちも溶け込んでいる。

今季は良いバイブスが期待できる。

ウィザーズは昨季、15勝67敗にとどまった。

ウィザーズは特にリバウンドを課題としているが、バランチュナスやサールが加わったことにより、少なくともリバウンド力はアップしたと言えるだろう。

果たしてウィザーズは昨季以上の結果を残し、再建への足がかりとすることができるだろうか？

なお、ウィザーズの現在のロスターは以下の通りとなっている。