ダービン・ハムAC「僕はレイカーズを改善した」
ロサンゼルス・レイカーズは昨季終了後、ヘッドコーチのダービン・ハムを解雇した。
ハムはレイカーズを就任1年目にNBAプレイオフ・ウェスタンカンファレンスファイナル進出に、2年目にインシーズントーナメント優勝に導いた。
成績を見ると解雇される理由はないように思えるが、ハムはレブロン・ジェイムスなど選手たちから信頼を得ることができず、それが解雇につながったとされている。
そんな中、ミルウォーキー・バックスにアシスタントコーチとして復帰したハムが、レイカーズでの時間に初めて言及した模様。
ハムACによると、レイカーズから解雇されたものの、悪い感情は持っていないという。ハムACのコメントをlakersnation.comが伝えている。
彼らに雇われてから解雇される日まで、僕はレイカーズを改善したと思っている。
僕が気にかけているのはそれだけだ。
33勝49敗だったチームを改善するため、僕は心と魂を注ぎ込んだ。
チームは1年目にウェスタン・カンファレンスファイナルに進出し、選手たちに金銭的な恩恵をもたらした。
翌シーズンもその興奮を続けようとしたが、怪我によって妨げられてしまった。
だが、それでもインシーズントーナメントで優勝し、プレイオフに進出することができた。
僕は毎日神に感謝している。
もう一度言うが、僕は心から感謝している。
あのフランチャイズの成功を心から祈っている。
僕は怒っていないし、恨んでもいないよ。
人々にはそれぞれの意見があるが、あくまで意見だ。
だが、事実をしっかり見ると、僕個人として言うべきことはあまりない。
それがすべてだ。
ハムACは意思決定能力と戦術能力に欠け、それが選手たちから信頼を得られなかった大きな要因になったとされている。
ハムACの解雇にはさまざまな意見があるが、ハムACはバックスをNBAチャンピオンに導くべく、レイカーズで学んだことをバックスに還元することだろう。