現在16勝33敗でウェスタン・カンファレンス14位にとどまっているダラス・マーベリックスは、すでにプレイオフ進出が難しい状況となっている。

そのため、ロスターの再編成に動く可能性があるわけだが、その一環として、31歳のウェスリー・マシューズがトレードで放出されるかもしれない。

New York Timesによると、マブスはマシューズをトレードで放出し、ドラフト1巡目指名権の獲得を狙っているという。

なお、マシューズの来季の契約はプレイヤーオプションとなっており、オプションを行使する可能性が高いと予想されている。

先発のマシューズをトレードで放出することになれば、マブスは再建へ向けて本格的に動き始めることになるだろう。

なお、今季のマシューズは49試合に出場し、平均34.5分のプレイで12.8得点、3.1リバウンド、2.8アシスト（キャリアハイ）、1.1スティール、FG成功率41.2％、3P成功率38.6％を記録。

キャリアを通してユタ・ジャズ、ポートランド・トレイルブレイザーズ、マブスでレギュラーシーズン通算641試合に出場し、平均32.8分のプレイで13.9得点、3.2リバウンド、2.2アシスト、1.1スティール、FG成功率42.8％、3P成功率38.4％を記録している。