鉄人ミカル・ブリッジズの全試合出場の秘訣とは?「ただ恵まれているだけ」

オフシーズン中のトレードでブルックリン・ネッツからニューヨーク・ニックスに移籍したミカル・ブリッジズは、耐久性のある選手として知られている。
ブリッジズは2018年にフェニックス・サンズの一員としてNBAデビューして以降、1試合も欠場していないのだ。
では、なぜブリッジズは激しい戦いが繰り広げられるNBAにおいて健康を維持できているのだろうか?
その理由について質問されたブリッジズは、次のように答えたという。The New York Postが伝えている。
皆に秘訣についていつも質問される。
僕はただ「恵まれているだけ」と答えている。
僕の骨は細いが、しっかり支えてくれているんだ。
とにかくリカバリーとトレーニングに時間を費やし、怪我を予防するために必要なことをやっている。
それだけさ。
現在28歳のブリッジズによると、健康を維持するためにさまざまな治療法を取り入れているという。
歳を重ねるにつれ、常に何かを追加し、学んできたと思う。
カッピング療法は新しく取り入れたもので、昨年は鍼治療を新しく取り入れた。
今までやったことがないことを少しずつ追加しているんだ。
NBAの連続出場記録は、ACグリーンの1192試合だ。
ブリッジズがグリーンのNBA記録を抜くには、あと718試合連続で出場しなければならない。
ブリッジズは「絶対に追いつけない」と漏らしたというが、果たしてブリッジズは記録をどこまで伸ばすことができるだろうか?
なお、NBAの連続出場記録トップ17選手は以下の通りとなっている。
| 順 | 選手 | 試合数 |
|---|---|---|
| 1 | AC・グリーン | 1192 |
| 2 | ランディー・スミス | 906 |
| 3 | ジョニー・カー | 844 |
| 4 | マイケル・ケイジ | 736 |
| 5 | ドルフ・シェイズ | 706 |
| 6 | ハリー・ギャラティン | 682 |
| 7 | アーティス・ギルモア | 670 |
| 8 | アンドレ・ミラー | 632 |
| 9 | ジョン・ストックトン | 609 |
| 10 | デレック・フィッシャー | 537 |
| 11 | テイショーン・プリンス | 496 |
| 12 | マイケル・フィンリー | 490 |
| 13 | ミカル・ブリッジズ | 474 |
| 14 | トリスタン・トンプソン | 447 |
| 15 | カール・マローン | 443 |
| 16 | ジョン・ストックトン | 418 |
| 17 | ドワイト・ハワード | 351 |


