チェディ・オスマンがNBAキャリアについて「終わったとは思っていない」
昨季をサンアントニオ・スパーズで過ごしたチェディ・オスマンはこのオフシーズン中にNBAチームとの契約を勝ち取ることができず、最終的にギリシャの強豪パナシナイコスと契約した。
トルコ出身のオスマンは活躍の場を再びヨーロッパに移すことになったが、NBAでプレイすることを諦めたわけではないという。
オスマンは先日、自身の状況について質問されると、次のようにコメント。eurohoops.netが伝えている。
(NBAキャリアが)終わったとは思っていない。
何が起こるかは決して分からないからね。
今の僕はパナシナイコスに完全にコミットしている。
このチームでユーロリーグチャンピオンになりたい。
僕たちは素晴らしいチームだ。
才能がある選手が揃っているから、連覇できると信じている。
できるだけたくさんのカップを勝ち取りたい。
ここですべてを達成したい。
だから、僕はここにいられることを嬉しく思っているし、ワクワクしている。
僕たちにとって素晴らしいシーズンになることを願っている。
現在29歳のオスマンは、2017-18シーズンにクリーブランド・キャバリアーズの一員としてNBAデビュー。
その後キャブスで主力のひとりとして活躍したものの、若手たちの台頭に伴い、出場時間は減少していった。
オスマンがNBAに復帰できるかは分からないが、まずはパナシナイコスで実績を残し、NBAスタウトの目に留まるパフォーマンスを見せたいところだ。
なお、オスマンの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 72 | 476 |
MP | 17.6 | 22.7 |
PTS | 6.8 | 9.3 |
TRB | 2.5 | 3.0 |
AST | 1.7 | 2.0 |
STL | 0.5 | 0.7 |
BLK | 0.2 | 0.1 |
TO | 0.7 | 1.0 |
FG% | 47.9% | 43.2% |
3P% | 38.9% (キャリアハイ) | 35.7% |
FT% | 67.3% | 71.1% |