1006日ぶりに復帰のロンゾ・ボール「僕ひとりの旅ではなかった」
シカゴ・ブルズのロンゾ・ボールが、現地16日に行われたミネソタ・ティンバーウルブズとのNBAプレシーズンゲームでコートに復帰した。
ボールがNBAゲームに戻ってきたのは1006日ぶりだ。
復帰戦の翌日、ボールはここまでの道のりを振り返り、次のようにコメントしたという。clutchpoints.comが伝えている。
正直言うと、本当に恵まれていたと思う。
その数字は本当にすごい。
「何だって?1000日も?」という感じさ。
実際はそれほど長く感じなかった。
この度は素晴らしかった。
長い道のりだったが、たくさんの人が一緒にいてくれて、僕を支えてくれた。
そして昨夜、すべてが実現したんだ。
僕ひとりの旅ではなかった。
ブルズが100%僕を支えてくれた。
チームメイトたち、トレーニングスタッフたち、上層部の人たち、皆が僕を支えてくれた。
ゲームボールと皆のサインが書かれたあのジャージーをもらった瞬間は二度と経験できない。
絶対に忘れることはないだろう。
正直言うと、どれだけ長くコートに立ったとしても良いプレイができると思っている。
チームの勝利にただ貢献したい。
スタッツは求めていない。
ただコートに出て自分の仕事をするだけだ。
今も高いレベルで戦えると思っているよ。
ブルズのファンから大歓声で迎えられたボールは、攻守にわたって期待に応えるようなパフォーマンスを見せた。
しばらくは出場時間に制限がかかるだろうが、ボールは次第に感覚を取り戻し、かつてのようなプレイを見せてくれるだろう。