2005年のNBAドラフト4位でニューオーリンズ・ホーネッツに入団したクリス・ポールは、キャリア6年をホーネッツで過ごした後、トレードでロサンゼルス・クリッパーズに移籍した。

クリッパーズへのトレードはポールのNBAキャリアにおいて最大のターニングポイントだったと言っても過言ではないだろうが、ポールによると、彼自身がトレードを要求したわけではなく、フロントオフィスが決定したことだったという。

ポールは当時を振り返り、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。

多くの人々はこのことを知らない。

僕はニューオーリンズを離れたいわけではなかった。

チームに「移転して別の方向に進む」と言われたんだ。

大変だった。

だが、僕以上に自分に厳しく接している人間はいない。

僕は考え得るあらゆる状況を経験してきたと思う。

ポールは現地7日、サンズからウェイブされる予定と報じられた。

サンズはウェイブやトレードなどさまざまなオプションを検討しているというが、ポールは完全FAになれば好きなNBAチームと契約することができる。

オフシーズンをロサンゼルスで過ごしているポールにはロサンゼルス・レイカーズとロサンゼルス・クリッパーズをはじめ、メンフィス・グリズリーズやボストン・セルティックス、マイアミ・ヒートが関心を持っていると噂されているが、おそらくポールを望むNBAチームはますます増えるだろう。

NBAタイトルを切望するポールは、果たしてどのチームのユニフォームを着てプレイするのだろうか？