ナゲッツがアーロン・ゴードンにチームフレンドリーの延長契約を要求か?
デンバー・ナゲッツはアーロン・ゴードンと延長契約を結ぶことができる。
だが、彼らは実際に延長契約の交渉中だというが、期限が刻一刻と迫る中、交渉がまとまる気配はない。
その理由は、ゴードン陣営とナゲッツ陣営の考えに差があるからなのかもしれない。
NBAインサイダーのブライアン・ウィンドホースト記者によると、ナゲッツはゴードン陣営に対し、チームフレンドリーの契約を要求しているという・ウィンドホースト記者のコメントをRealGMが伝えている。
僕の理解では、彼ら(ナゲッツ)はアーロン・ゴードンと交渉しているところだ。
アーロン・ゴードンは4年1億5000万ドル相当の延長契約を結ぶことができる。
だが、彼らはその規模のオファーを出していない。
もし出していれば、すでに契約しているだろう。
彼らは最高額より低い金額で契約したいと考えているんだ。
実現するかどうかは分からない。
だが、彼らはその方向で交渉しているんじゃないかな。
ゴードンは2021年9月にナゲッツと4年9200万ドルの延長契約を結んだ。
ナゲッツとしては高い身体能力を誇るゴードンをロスターに長期的に残したいところだろうが、キャップスペースに余裕のない状況を踏まえると、できるだけチームファーストの契約を結びたいところだろう。
もし延長契約を結ばなければ、ゴードンは来年夏にプレイヤーオプションを破棄してFAになることができる。
ここ2年でブルース・ブラウンとケンテイビアス・コールドウェル・ポープを失ったナゲッツは、果たしてこの状況にどう対処するのだろうか?
なお、ゴードンの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 73 | 669 |
MP | 31.5 | 29.3 |
PTS | 13.9 | 13.5 |
TRB | 6.5 | 6.3 |
AST | 3.5 | 2.7 |
STL | 0.8 | 0.7 |
BLK | 0.6 | 0.6 |
TO | 1.4 | 1.5 |
FG% | 55.6% | 48.1% |
3P% | 29.0% | 32.3% |
FT% | 65.8% | 68.3% |