JJ・レディックHCはゲイブ・ビンセントのパフォーマンスに不満?
ロサンゼルス・レイカーズのゲイブ・ビンセントは昨季、怪我の影響によりレギュラーシーズン11試合の出場にとどまった。
長期離脱を余儀なくされたビンセントはシュートタッチを掴むことができず、昨季のFG成功率は30.6%、3P成功率は10.7%。
ビンセントは今季を完全復活のシーズンとしたいところだろうが、今季8試合を終えた時点でFG成功率28.6%、3P成功率18.2%と散々な状況だ。
レイカーズを指揮するJJ・レディックHCは、ビンセントのパフォーマンスに不満を持っているのかもしれない。
レディックHCはメンフィス・グリズリーズに大敗した後、ビンセントについて次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
18分間プレイしてシュートを1本も撃たない選手がいたら良いのにね。
彼のせいではないよ。
ビンセントはデトロイト・ピストンズ戦で約18分プレイし、FGアテンプト数0本に終わると、グリズリーズ戦ではFG成功率25.0%(2/8)、3P成功率16.7%(1/6)にとどまった。
ビンセントはディアンジェロ・ラッセルのバックアップの役割を担っている。
ラッセルが不調な時はビンセントがレイカーズを助けたいところだろうが、ビンセントはラッセル以上の不調に陥ってしまっている。
この状況が一時的なものであることを祈るばかりだ。
なお、ビンセントの昨季と今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | 2024-25 |
---|---|---|
G | 11 | 8 |
MP | 19.8 | 18.5 |
PTS | 3.1 | 3.1 |
TRB | 0.8 | 1.0 |
AST | 1.9 | 0.6 |
STL | 0.8 | 0.6 |
BLK | 0.0 | 0.0 |
TO | 0.5 | 0.8 |
FG% | 30.6% | 28.6% |
3P% | 10.7% | 18.2% |
FT% | 50.0% | 50.0% |