ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは、NBA史上最も偉大な選手のひとりだ。

ジェイムスに憧れてNBA入りを実現させた、もしくはNBA入りを目指している若者は少なくないだろう。

オーランド・マジックのパオロ・バンケロもそのひとりだ。

バンケロによると、幼い頃からジェイムスを見続けてきたという。

バンケロは現地21日に行われたレイカーズとの試合前、ジェイムスについて次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。

僕は100％レブロン派だ。

ずっとレブロン派だ。

いつも彼、カーメロ（・アンソニー）、KD（ケビン・デュラント）と言っている。

レブロンとカーメロは幼い頃にテレビで見て、それから夢中になった。

だが、彼のキャリアは終盤であり、彼はイースタン・カンファレンスの選手ではないから、年に2回しか対戦できない。

だから、その対戦を大切にしたい。

最初の2年間は彼らとの試合で良いプレイができなかった。

だが、オーランドでの3度目の対戦の時、僕たちは彼らに勝った。

僕も良いプレイができた。

彼との対戦は本当に楽しかった。

もちろんレイカーズとの対戦も楽しかった。

だから（出場できないのは）最悪だ。

なぜなら、僕はロサンゼルスで良いプレイをしたことがないからね。

誰もがブロンと対戦したいと思うものさ。

次にいつオーランドで対戦するかは分からないが、今季はロサンゼルスで彼と対戦することはできない。

彼はリーグの顔だ。

彼とマッチアップする前日はしっかり睡眠を取り、最高のパフォーマンスを見せたいと思っている。

マジックがレイカーズと次に対戦するのは現地3月24日だ。

もし両チームがNBAプレイオフ進出を争っている状況なら、タフなバトルが繰り広げられるだろう。

バンケロもジェイムスとのマッチアップを楽しみに待っているに違いない。

なお、バンケロの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2024-25	NBAキャリア
G	5	157
MP	36.4	34.5
PTS	29.0	21.6
TRB	8.8	7.0
AST	5.6	4.6
STL	0.6	0.9
BLK	0.8	0.6
TO	2.2	2.9
FG％	49.5％	44.4％
3P％	34.4％	32.2％
FT％	64.4％	72.7％