モントレズ・ハレルが3試合の出場停止処分を受ける
元NBAシックスマン・オブ・ザ・イヤーのモントレズ・ハレルは、現在オーストラリアのアデレード36ersの一員としてプレイしている。
そのハレルは先日、オフェンシブファウルをコールされた後にロブ・リーともつれ、乱闘劇を繰り広げた。
これにより、ハレルに出場停止処分が下った模様。
hoopsrumors.comによると、オーストラリアのバスケットボールリーグはハレルに対し、3試合の出場停止処分を科したという。
ハレルは相手選手のひとりにパンチを見舞った他、他の選手に平手打ちを複数回見舞ったと報じられている。
なお、36ersの選手とスタッフたちはこの乱闘直後にベンチの後ろにいたファンと口論を繰り広げた。
この時にファンに接触したケンドリック・デイビスには、2試合の出場停止処分が下った。
デイビスは「人種差別の言葉を投げかけられた」と主張したものの、それを裏付ける証拠は見つからなかったと報じられている。
一方、選手やスタッフたちに暴言を浴びせた4人のファンは会場から退場させられた。
なお、オーストラリアリーグはFIBAの予選大会のため中断しており、ハレルはアメリカに一時帰国している。