アンソニー・デイビスがダルトン・コネクト効果を語る「スペースをもたらしてくれる」
ロサンゼルス・レイカーズを指揮するJJ・レディックHCは先日のサンアントニオ・スパーズ戦でキャム・レディッシュをスターターから外し、ルーキーのダルトン・コネクトをスターターに抜擢した。
レイカーズはディフェンスを大きな課題にしているが、ディフェンスに定評あるレディッシュではなくコネクトをスターターに起用したことはオフェンスに重点を置く意志の表れと言えるだろう。
しかし、NBAオールスタービッグマンのアンソニー・デイビスは手応えを感じているのかもしれない。
デイビスはコネクトのスターター起用について次のようにコメントしたという。lakersnation.comが伝えている。
スペーシングだ。
彼はシューターだ。
シュートを決めることができるし、オープンショットを何本か撃つことができた。
バックスクリーンをセットし、彼があれほどシュートを決めることができれば、彼に2人が寄っていく。
その結果、僕たちはリムでオープンになる。
相手が僕に寄れば、コーナーやウィングで誰かがオープンになる。
つまり、彼はスターティングユニットであろうとセカンドユニットであろうと、僕たちに新たなダイナミックさをもたらしてくれるんだ。
特にスターティングユニットではスペースが生まれる。
彼にボールを回せばシュートを決めてくれるんだ。
そう語ったデイビスだが、スパーズ戦でのスターティングユニットの数字は決定良いとは言えないものだった。
レイカーズのネットレーティングはデイビス、レブロン・ジェイムス、コネクト、八村塁、オースティン・リーブスがコートに共に立った時はマイナス11.3、デイビス、ジェイムス、コネクトがコートに共に立った時はマイナス8.4だったという。
だが、このスターティングユニットは今季初であり、サンプルサイズがあまりに小さい。
コネクトがレイカーズのスターティングユニットにフィットし、レイカーズのオフェンスが強化されるのを期待したいところだ。