ロンゾ・ボールがエンジェル・リースの罰金を肩代わりするも桁を間違える
シカゴ・ブルズのロンゾ・ボールは先日、WNBAのシカゴ・スカイでプレイするエンジェル・リースのポッドキャストにゲスト出演した。
ボールはその中である事実を知ってしまった模様。
リースによると、WNBAからの罰金をボールが肩代わりしてくれたものの、ボールは罰金額を一桁間違えていたという。fadeawayworld.netが伝えている。
エンジェル・リース:
「君は私に2000ドルくれた。でも、罰金が実際はいくらだったか知っている?」ロンゾ・ボール:
「知らない」エンジェル・リース:
「200ドルよ」ロンゾ・ボール:
「本当に?金額を確認するためにコーチ・ウェザースプーンに連絡したんだ。彼女を信頼していたんだ」エンジェル・リース:
「彼女は現金で渡してくれた。感謝している」ロンゾ・ボール:
「あれはひどいテクニカルファウルだった。あんなのは僕が見たWNBAゲームの中で初めてだった」エンジェル・リース:
「クレイジーなテクニカルファウルだった」ロンゾ・ボール:
「ひどかった。最悪だった」エンジェル・リース:
「WNBAではあのようなことが起こるの」ロンゾ・ボール:
「ひどいね」エンジェル・リース:
「大丈夫。問題ないわ」
リースがテクニカルファウルをコールされたのは、現地6月4日のニューヨーク・リバディ戦だった。
リースはこの日、テクニカルファウルを2度コールされて退場処分となった。
これによりWNBAはリースに400万ドルの罰金を科したが、後にテクニカルファウル1つを取り消し、罰金を200万ドルに減額。
初めてWNBAの試合を観戦したボールは当時、SNSに「ひどいテクニカルファウル」と投稿し、リースの罰金を肩代わりするとしていた。
ボールは勘違いから1800万ドル多く支払うことになったが、リースはボールの男気に感銘を受けたに違いない。