ロサンゼルス・レイカーズを指揮するJJ・レディックHCはヘッドコーチに就任した直後、NBAオールスターフォワードのアンソニー・デイビスをオフェンスのハブにする方針を明かした。

レイカーズが実際にデイビスを起点としたオフェンスを展開している中、レディックHCのNBAアナリスト時代の発言が話題を集めている模様。

fadeawayworld.netによると、レディックHCはESPNでNBAアナリストとして働いていた昨季、デイビスのリーダーシップを疑う発言をしていたという。

どれだけアンソニー・デイビスをアルファに仕立てようとしても、彼はそのような人間ではない。

彼は素晴らしいバスケットボール選手であり、オールNBA選手であり、オールディフェンシブ選手だ。

だが、アルファではない。

どれだけストーリーを捻じ曲げようとしても、彼はそのような人間ではない。

彼は素晴らしい。

だが、彼はそのような人間ではない。

レイカーズで彼がベストプレイヤーではないという事実は、レブロン（・ジェイムスが）人間離れしているということを物語っているだけだ。

レディックHCがそう発言したのは、レイカーズが昨季NBAプレイオフでデンバー・ナゲッツに敗れた後だった。

デイビスはナゲッツとのシリーズで本領を発揮することができず、MVPのニコラ・ヨキッチに太刀打ちすることができなかた。

デイビスについてはリーダーシップ、積極性、クラッチタイムにチームを牽引する意欲が疑問視されているが、デイビスがサンダー戦のようなパフォーマンスをするたびにネガティブな話題が蒸し返されるだろう。

果たしてレディックHCとデイビスはレイカーズを好転させ、ネガティブな話題を打ち消すことができるだろうか？