JB・ビッカースタッフHCがNBAカップのスケジュールに苦言「バック・トゥ・バックに組み込むべきではない」
デトロイト・ピストンズは現地11月29日に行われたインディアナ・ペイサーズとのNBAカップゲームを制し、グループステージを3勝0敗とした。
だが、ペイサーズ戦翌日に行われたフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦は15点差で完敗。
しかし、ピストンズを指揮するJB・ビッカースタッフHCはスケジュールの組み方に問題があると感じているようだ。
ビッカースタッフHCによると、バック・トゥ・バックの1試合にNBAカップのゲームを含めるべきではないという。ビッカースタッフHCのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
選手たちは疲労困憊だった。
昨晩は午前2時30分から午前3時まで滑走路で待たされていた。
吹雪の中、デトロイトに到着したのは午前4時だ。
選手たちは車で帰宅し、午前5時か午前5時30分くらいに就寝した。
彼らはコートで全力を尽くしてくれたと思う。
すべての力を出し尽くそうとしてくれた。
彼らは努力してくれたが、今日は彼らにとって厳しい日だった。
大声で叫ばせてもらう。
人々の耳に届き、聞いてもらえることを願っている。
リーグがカップシリーズを加えたのは素晴らしいことだ。
もちろん今後いろんな調整が行われるだろうが、その試合をバック・トゥ・バックに組み込むべきではない。
選手たちは高いレベルで勝つために全力を尽くしている。
次の夜に帰って再び試合をするのはすごく難しい。
彼ら(NBA)が考慮してくれることを願っている。
僕はスケジュールのスペシャリストではない。
ただ、我々が要求しているほどの激しさで選手たちが戦うのはすごく難しいと思う。
NBAカップのグループステージは決勝トーナメントにつながる重要な試合だ。
ビッカースタッフHCが指摘したように、選手たちが最高の状態で戦えるようにするためにもスケジュールの見直しは必要なのかもしれない。
ただし、ピストンズが今季のバック・トゥ・バック2試合目の成績を1勝4敗としていることも考慮したほうが良さそうだ。