ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチは、NBAトップクラスのスコアラーであり、プレイメイカーだ。

その一方で、ディフェンスについては批判されることも少なくない。

だが、ドンチッチは現地3日に行われたメンフィス・グリズリーズ戦で4スティール、1ブロックショットとディフェンスでも奮闘し、チームの逆転勝ちに貢献。

ドンチッチによると、今季の彼はNBAキャリア最高のディフェンスをしているという。

ドンチッチはグリズリーズに勝利した後、ディフェンスについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。

誰が僕のディフェンスについて質問してくれ！

僕は努力している。

今季は最高のディフェンシブシーズンのひとつじゃないかな。

皆に見てもらえていないことは分かっている。

だが、僕は努力している。

これからもっと良くなるだろう。

全体的に、すべてを少しずつ、もっとエネルギーを持ってディフェンスする。

それだけだ。

今季のドンチッチのディフェンシブレーティングは109.2。

これは2021-22シーズンの106.5とルーキーシーズンの109.1に次ぐ良い数字だという。

もしドンチッチがディフェンスでも貢献できるようになれば、マブスはNBAタイトル獲得により近づくに違いない。

なお、ドンチッチの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2024-25	NBAキャリア
G	16	415
MP	36.9	34.9
PTS	29.1	28.7
TRB	7.9	8.6
AST	7.8	8.3
STL	1.8	1.2
BLK	0.4	0.5
TO	3.3	4.0
FG％	45.2％	46.9％
3P％	34.2％	34.7％
FT％	75.0％	74.8％