JJ・レディックHCがブレイザーズ戦を振り返る「良いゲームだった」
ロサンゼルス・レイカーズは現地8日にポートランド・トレイルブレイザーズに勝利し、今季の成績を13勝11敗とした。
この日はオースティン・リーブスに加え、NBAオールスターフォワードのレブロン・ジェイムスが欠場。
だが、アンソニー・デイビスを筆頭に、ディアンジェロ・ラッセルや八村塁が奮起し、レイカーズを勝利に導いた。
レイカーズを指揮するJJ・レディックHCはブレイザーズに快勝した後、次のようにコメントしたという。lakersnation.comが伝えている。
ハーフコートショットのクリエイトやボールハンドラーを1人増やしたなど、いくつか要因はある。
今夜はコートの中央でプレイしたかった。
彼ら(ブレイザーズ)には若い選手が何人かいて、プレッシャーをかけてくる。
だから、サイドでプレイするのはあまり得策とは思えなかったんだ。
ポストでのプレイも得策とは思えなかった。
なぜなら、彼らにはローポストでプレイできる選手が多く、厳しく当たってくるだろうからね。
(トゥマニ・)カマラはダイソン・ダニエルズなど最近対戦した選手たちと同じようなタイプだ。
彼らはオフェンスを停滞させ、リズムを完全に崩してくる。
だから、コートの中央でプレイしたかったんだ。
第2Qのルイは素晴らしかったと思う。
DLoにとってはビッグタイムゲームだった。
ADも素晴らしかった。
ディフェンスについて言うと、多くの選手が本当によくやってくれた。
ゲイブ・ビンセント、マックス・クリスティ、キャム(・レディッシュ)。
全体的に見ると、我々のチームにとって本当に良いゲームだった。
レディックHCによると、レイカーズはジェイムスとデイビスを中心としたチームだが、彼らは常に好調なわけではないため、いろんなオプションを試すことが重要だという。
いろんなことを試す柔軟性を持つことが重要だと思う。
レブロンの欠場が決まった時、僕はオフィスに戻り、彼を使わないATO(タイムアウト後のセットプレイ)を7つ考えた。
そのうちのひとつがルイのために用意したものだった。
プレシーズン以降、彼のためにATOをコールしたことはなかったのだが、今日はそれを実行し、彼はスコアリングした。
そのプレイを9回か10回繰り返した。
止められたのは1回だけだった。
このような柔軟性が重要だと思う。
そう語ったレディックHCだが、相手は若手中心に再建中のブレイザーズだった。
つまり、NBAタイトルコンテンダーとの戦いでレイカーズの現在地が分かるだろう。
果たしてレイカーズは次のミネソタ・ティンバーウルブズ戦でも結果を残し、勝利の道に戻ることができるだろうか?