ザック・ラビーンのトレード市場は今も閑散?
シカゴ・ブルズはオフシーズン中にNBAスターのザック・ラビーンのトレードを試みた。
だが、ラビーンの高額サラリーと怪我の歴史が足かせとなり、トレードを実現させることができなかった。
ブルズはラビーンに調子を取り戻させ、そのうえでトレードを再度試みるとされているが、少なくともラビーンは調子を取り戻しつつあると言えるだろう。
だが、トレードは未だ難しいのかもしれない。
RealGMによると、ラビーンのトレード市場は閑散としているという。
その大きな要因は新たなCBAやタックスエプロンだ。
これらにより高額サラリーの選手のトレードが難しくなっているというから、特にラビーンのような1シーズンあたり4000万ドル以上を稼ぐ選手のトレードは難しいだろう。
今後3年間で1億3500万ドル以上を稼ぐラビーンのトレードは、果たして2月の期限までに実現するのだろうか?
なお、ラビーンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2024-25 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 22 | 602 |
MP | 33.3 | 32.5 |
PTS | 22.1 | 20.5 |
TRB | 4.4 | 4.1 |
AST | 4.2 | 4.0 |
STL | 0.8 | 0.9 |
BLK | 0.3 | 0.3 |
TO | 2.8 | 2.6 |
FG% | 50.6% | 46.6% |
3P% | 43.2% | 38.5% |
FT% | 80.0% | 83.3% |