JJ・レディックHCがマイク・ブラウンの解雇に言及「彼を最大限リスペクトしている」
サクラメント・キングスをヘッドコーチとして指揮していたマイク・ブラウンは、ロサンゼルス・レイカーズとのアウェイゲームのために飛行機に乗る直前に解雇された。
ブラウンの解雇についてはデンバー・ナゲッツのマイケル・マローンHCやゴールデンステイト・ウォリアーズのスティーブ・カーHCなどが声をあげ、キングスのフロントオフィスの対処を批判。
一方、現地19日にキングスと対戦したレイカーズのJJ・レディックHCは、NBAコーチの仕事がいかに不安定であるかを改めて実感したのかもしれない。
レディックHCはキングス戦の前にブラウンの解雇について感想を求められると、次のように答えたという。clutchpoints.comが伝えている。
僕はマイクのことを人間としてもコーチとしてもすごくリスペクトしている。
この仕事に就くと決断した時、厳しい職業であることは分かっていた。
安定性という点においては、タフな職業だ。
それが我々の契約だ。
経緯に関する内部情報は一切ない。
だが、僕はマイク・ブラウンが素晴らしいバスケットボールコーチであり、多くのコーチたちと同じようにこのゲームに人生を捧げてきたと信じている。
僕は彼を最大限リスペクトしている。
レイカーズは長期的な成功を目指してレディックHCをヘッドコーチに雇用したとされている。
だが、もしレイカーズが実績を残すことができなければ、レディックHCの解雇を要求する声は高まるだろう。
レディックHCはブラウンの解雇で再びそれを認識したに違いない。